おせちを作らない家庭が増えているのはなぜなのか

おせちを作らない家庭が増えているのはなぜなのか

正月に食べる料理の定番として思い浮かべるのは、なんといってもおせちです。


しかし、現代では若年層を中心にこの料理をつくらない家庭が増えてきています。


このような時代の流れになってきている理由は、複数考えられます。

まず理由として挙げられるのが、複数の料理から成るおせちは、材料集めで多額の費用がかかり、完成させるには多くの時間を必要とするものであることです。



現代を生きる人の多くは、年末になると普段より仕事の量が多くなり、人によっては忘年会をはじめとする宴会にもたくさん出席しなければなりません。

そのような状況下では正月料理をつくるための時間はなかなかとることができないため、近年は百貨店やスーパーなどが企画した正月料理を注文し、元日に楽しむ人が多くなっています。
販売されている正月料理の中には、有名な料理店がプロデュースしたものもあり、高価な一方で自分自身でつくる場合よりおいしく食べられることから特に人気があります。



そもそも家庭につくる習慣自体が存在しないという点も、おせちをつくらない理由として十分に考えられます。


正月におせちをつくって食べる人の多くが理由として挙げていたのは、我が家で食べるのが習慣になっていたからという理由で、決して積極的な理由ではありません。



逆に、どこかの代でおせち料理を自らつくる習慣が廃された家庭では、子や孫、ひ孫の代においてもつくることはなく、普段より料理を豪勢なものにして済ます傾向にあります。